スケルトン・エピ

letsspeakのブログです。

雑記

生きています。

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毎日数回リピートする程度にははまっている。
モーション担当の人がはっちゃけて初回から付けてきたと言っていた足上げステップが最強にかわいい。

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そういえばCMで聴いたことあるなと思って久々に聴いたらいたく感動した。

どうしてこんなに悲しい感じに聴こえるのかとても不思議でなんども聴いていたところ、
ちょっとナウシカっぽいなーなんて思ったりして、
ああ音楽って結局のところ
人生でこれまでに聴いた音楽体験が元になっている部分が大きいんだなあ
と改めて思った。

極めて単純な思考実験

- 自分とはまったく国籍も世代も違うような人が同じ曲でどんな感情を覚えるのか
- まったく文脈のない支離滅裂な音をどう感じるのか

とかしてみるとやはり明確で、
音楽だけではなく文化たるものは全て
それまでに受け継がれてきた数々の作品からの流れの上で、
どのように時代に合うかでその作品の影響力、人に与える印象が決まるんだなあと強く感じた。
(そういう意味では作品の評価というものはいたく曖昧である。)

もちろん人間であるがゆえの共通のビートであるとか、
音楽理論に基づいた曲調であるとかそういうものを含めても、
やっぱり記憶から呼び出される体験には勝てないんだろうなあという感じ。

そういうのを踏まえると、
文化の延長を作るような仕事って本当に大変だなあと思う。

また逆説的に淘汰で考える(無数の作品から時代にあったものだけが残る)とそこにある胎動は
政治的経済的その他様々な要因をもとにうねりができているのか、
とても不思議でもあるし、
そのような偶然が作品を生むのであればそれを源流とした作品もまた偶然となり
奇跡の連鎖によるバタフライエフェクトのようなうんぬん。

いまだに電脳化の夢は忘れないけれども、
年をとればとる程、
人という器にどれだけ人が縛られているのかをひしひしと感じる。